おまけ    パーツ間の隙間埋めの研究

 今回トライした「パーツを小道具に置換」する方法は、 セットアップルームでのグルーピング作業(ボーン仕込み)が不要であることがメリットですが、パーツ間の隙間が空いてしまう場合がある、という問題があります。
 各パーツを大きめ(長め)に設定して回避する方法も状況によっては有効ですが、まだ研究の余地があります。

 !注意!(お約束で一応言っとく)
 ・Windows版であることを前提に記述しています
 ・ファイルの変更は自己責任で行ってください、必要に応じ予めバックアップを取るなどしてください

 その3冒頭で示した腰と右脚、左脚に隙間があいている状態でフィギュア登録します。

 フィギュア登録するとPoserのライブラリフォルダに自作フィギュアの WaveFrontObjectファイルが登録されます。
 その登録されたWaveFrontObjectを直接ポリゴン編集して解決できないか、 という試みを行います。


 フィギュアライブラリの新規フィギュアで、ライブラリに追加(+)ボタン押し実行。
 "自作テスト1"というフィギュア名にしました。

 新規フィギュアのライブラリに追加されたことを確認します


 ライブラリから登録したフィギュア  "自作テスト1"を読み込んでみます。

 やはり隙間が発生しています。

C:\Program Files\Curious Labs\Poser 5J\Runtime\Libraries\character\New Figures
 Poser5がインストールされているフォルダの上記に今回製作したフィギュアのデータが入ってます。

 ・自作テスト1.cr2 ・・・設定ファイル
 ・自作テスト1.obj ・・・ポリゴンデータ
 ・自作テスト1.png ・・・サムネイル

※ Poser5での"New Figures"フォルダは、Poser4の"新規フィギュア"フォルダに該当します

 "自作テスト1.obj"ファイルをポリゴンモデラーで開いて見てみます。

 案の定?、データに隙間が発生してます。
 これを修正してライブラリに登録されたデータに上書きすると隙間は解決できるはずです。

 ここで重要なのは
「Poserが認識するOBJファイル形式を壊さずに編集し上書きする」
ことです。

 それで手持ちのアプリでいろいろ試したのですが...

 「Poserが認識するOBJファイル形式(パーツ区分、サイズなど)を壊さずに編集できる」。 のはShadeにプラグインで読み込み→編集→書き出し、という方法でした。

 Shadeでポリゴン編集するのは酷なのでこれまたプラグインで Metasequoia に書き出し→編集→Shadeに読み込み という変則的な方法をとりました。

 .....やれやれ。

 上記の煩雑な手順で作成したOBJデータを、 ライブラリに登録されたデータに上書きしてみました...

 恐る恐るライブラリから登録したフィギュア "自作テスト1"を読み込んでみると.....う!切れてない!

 なんとか隙間発生を回避する方法が確立できました。

おまけ編、終了。

 Shade←→Metasequoia間のデータのやり取りには  塩肉亭 様製作のインポーター/エクスポータープラグインを使用(感謝)。
 Shadeファイル←→OBJファイル間のデータ変換には  KOH 様製作のインポート/エクスポートプラグインを試用(感謝)。

【追加情報】
 Poserライブラリフォルダ内のOBJデータをMetasequoiaで直接開いて編集するには  FMK 様製作の FMKplugs が便利です(感謝)。

注1:Shade6シリーズでプラグインが使用できるのは"Shade6 advance"以上のグレードです
注2:プリセットフィギュアに含まれるモーフターゲット削除は 「Poser自作フィギュアへの道 I」の おまけ 参照。