その1

 先のテーマ「Tシャツ&ジーンズをつくる」において、 平面ポリゴンの段階でUVマップ設定をしてから衣服形状にする、 といういかにも面倒な方法にトライしました。

長所: 3D立体形状に2D平面のマッピングが綺麗に当たる

短所: 1.衣服をバラした形状を正確に把握する必要がある
     2.平面ポリゴンを衣服形状にモデリングする負担がかかる

 やってみた結果、上記の短所がありましたが、 「衣服をバラした形状を正確に把握していれば、モデリング の苦労は意外と少ない」という事実も発見しました。

 実際に(人が着る)衣服を作る工程では、型紙の寸法通りに 布地を切り抜いてから縫い合わせるわけですが、 衣服の型紙が載っているソーイング関係の実用本が、3DCG製作にも 役立つはずだ、という仮説をここ提唱します。

 (注)Windows環境、CINEMA4D R8.5使用、UVmapper併用 です



 さあ野郎ども、本屋の手芸・ソーイング本コーナーへ走れ!
で、実際に買ってきた本がこれです。

「エレガントにチャイナ服」月居良子 著 文化出版局 刊

 3DCGでフィギュア作ってるなら一度は作ってみたいチャイナドレスに挑戦。

 縫い合わせる前のチャイナ服がどのように裁断されているか確認します。

 人が着れば3D立体な服も、バラせば2D平面であることを実感すべし。

 作ると決めたら、後はド根性。
 例によってポリゴンモデラーの操作の詳細説明は割愛します。

 人方に合わせて板ポリゴンを成形。これは背面側のパーツです。

 前面側のパーツを作成中。
 袖のパーツ、襟のパーツを作成(見やすく色分けしてみてます)。
 裾丈は必要に応じ短くカットすることを見込んでロングタイプにしました。

 次はUVマップ設定をします。
 WaveFrontObjectファイルでデータを書き出しておきます。

その2 へつづく。